「パネパネぬーりぬり」解法

1から12まではOKですか?
慣れていない場合はただ「面倒」でしょうが、がんばって揃えてください。
1から12までを揃えれば、およそ6分の1の確率で、一番下の段も正しい順番に揃っていることがあります。
そうでない場合は、たとえば以下のようになりますよね?

1234
5678
9101112
13161415

これから、一番下の段(ピンクのパネル)を揃えていきます。
そのために、縦の行をひとつ、作業用に使います。どれでも良いのですが、私がいつも使うのは「4,8,12」の行です。

まず、今「4」のある位置に「14」を持ってきます。
具体的には、一番下の段を左右に動かして「14」を一番右に持っていき、「4,8,12」の行を下にひとつ動かします。
なぜ14なのか、押し出された12はどうするのか……それは今はあまり気にしないでください。

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5678
9101112
15131614
12314
5674
910118
15131612

こうなります。
次に、今「4,8,12」の行に取り込んだ14を、「13の右隣」に置きます。
具体的には、一番下の段を左右に動かし、13が右から2番目になったところで「4,8,12」の行を上にひとつ動かします。

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5674
910118
12151316
1234
5678
9101116
12151314

すると、「4,8,12」の行には、今度は16が取り込まれました。この16は、「13の左隣」に置きます。
上の図では、「13の左隣」には15がありますね?
つまりこの例では、今15がある位置に16を置けば良いということです。

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5678
9101116
13141215
12315
5674
910118
13141216

そして、今度「4,8,12」の行に取り込まれたのは、15です。
15を置くべき場所は……わかりますね?

12315
5674
910118
16131412
1234
5678
9101112
16131415

一番下の段を左右に動かし、一番左に13を持っていけば完成です。

おおよそ、以上のようにパネルを揃えます。
どんな場合でも、4と8の位置関係は変わらないことに注意してください。

まとめると、こんな感じです。


ただし、一番下の段の初期配置によっては、13から16を揃えても、12の位置が違う……次のような状態になってしまうことがあります。

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5674
910118
13141516

この場合は、まず13を、今「8がある位置」に取り込んで、その13を14の位置に納めます。

12312
5674
910118
14151613
1234
5678
9101113
14151612
1234
5678
9101113
15161214
12314
5674
910118
15161213

今取り込まれた14を、今度は15の位置に納めます。
このように、13から16のパネルをひとつずつずらしていけば、最後は正しい配置になります。

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5674
910118
16121315
1234
5678
9101115
16121314
1234
5678
9101115
12131416
12316
5674
910118
12131415
12316
5674
910118
13141512
1234
5678
9101112
13141516